Sunday, September 21, 2014

Stadtschloss Fulda


司祭の居城だった、フールダの町のお城を見学します。

昔はさぞ見事だったんだろうなと思わせるものがありました。今は内装もかなり古びてきていて、これをきれいに保っていくのはお金も手間もかかるのでしょうね。

お庭へとつながっていく、広間はすてきでした。当時は貴重品だった鏡をはめこんだ壁や彫刻、タペストリーなどなど、贅をつくした作りです。

市議会の議場になっている大広間には、天井画がびっしり。電気の無かった当時に、燭台の灯りが反射してより明るくなるようにするしかけなど、おもしろいです。工夫して住んでらしたのね。

それにしてもだんだん、宗教者というより権力者になっていったのですね。

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