Sunday, November 30, 2014

アドベント


11月の最終週末からアドベントに入り、フランクフルトの街にはクリスマス市が立ちました。12月22日まで開かれているとのこと。
これが今年のクリスマス・ツリーです。後ろは旧市庁舎の建物で、中では地元のアーティストが市を出しています。きれいな写真のカードなど購入してみました。
下の写真の中央には旧市庁舎前広場の中心に立つ、正義の女神の噴水が見えます。



Saturday, November 22, 2014

冬野菜 ポロねぎ (リーク Lauch)


冬になるとたくさん出回ってくる野菜、ポロねぎです。日本の長ねぎは手に入りませんけど、替わりにこれがあります。

生だとねぎの辛い味ですが、熱を加えると あまーく食べやすくおいしくなります。

地元のものが安くたっぷり手に入るので、たくさん食べたくなります。緑色も目に鮮やかです。


きざんでバターと一緒に電子レンジにかけると、あっという間にポロねぎ炒めのできあがりです。野菜の甘さがなんともいえません。

塩コショウと、好みで生クリームをくわえたりしてもとろっとしておいしいですよ。

この状態で、そのままお肉やお魚料理のつけあわせにたっぷりいただいてもいいし、卵液と一緒にキッシュに焼くと、それはそれはおいしいりーク・キッシュになりますよ。

Sunday, November 09, 2014

おさかなのハンバーグ Frikadellen von Seelachsfilet


おさかなを使って小さめのハンバーグに仕立ててみました。

使ったのはSeelachsというお魚ですが、日本名はなんというのでしょう。辞書でみると、セイスとか。タラの一種ですね。

白身の身をつぶして、玉ねぎやパセリやなんやらをいれます。塩こしょうで味付けして、フライパンで焼きました。

味はまあまあおいしかったけれど、こんなにするよりはそのまま焼いたほうがおいしいかな、なんてね。

ということで、お弁当にはよかったですけど。

Monday, November 03, 2014

ドイツで禅修業


日本から戻ったばかりで少しあわただしかったのは確かですが、以前から予約を入れてあったので、禅を実体験する週末のコースに参加してきました。

フランクフルトの北方にある、クロスターの建物を利用して、2泊3日のコースです。

禅堂はこういう感じで、参加者は40名ほど。瞑想にたっぷり時間をとり、散歩などもありました。

こういうところに来ている人と会話すると、みんな愛と善意にあふれているんだなあと思いました。他の人のためになりたい、何かできることをしてあげたい、力になりたい、みたいなことを考えているように感じました。

会社や社会で普段会う人々はどちらかというと、どうしても自分を通したいとか、他人をおしのけてでも勝ちたいとか、そういう目標を掲げてがんばってるみたいです。というのも、そういうふうに教えられ、そうするものだとおしりをたたかれてきたからでしょう。

でもきっと、そういう同じ人々が、心の底では別のことを求めているのかも。いつもいつも目標に向かって戦ってるのとは別の、心の幸福みたいなものがほしいんじゃないかしら。

学校でも社会でも宗教でも教えてくれなかったもの、その一端を知り初めた人たちが、ここならその何かをつかめるのではないかと求めて、自ら時間を作ってやってくるのでしょう。

日本の禅寺では、ひたすら瞑想して、そのうちその時がくるのを期待するっていう印象を持ちましたが、理屈っぽいドイツ人には、ただ日々やってくうちに師匠から身体で学ぶという方法にはきっと、一家言ありそう。どうしても師匠と話して議論の中から何かを見つけたいと望むでしょう。ドイツ人の禅僧は、そのあたりをうまく吸収してくれそうです。

私もこの人となら話せそうという期待を持てたので、いずれもっと長い期間をとってみたいなと思いました。

Saturday, November 01, 2014

イベリコ豚さんの夕食



おうちごはんでとってもおいしかったこれ、イベリコ豚の骨付きカツレツです。
 
名前が知れてるだけあって、このポーク、すごくおいしい。豚肉の味というより、小牛肉みたいな淡白な味わい。塩・こしょうでグリルするだけですが、お肉の味自体がおいしいので、手間要らずで上手にできます。お値段はそれだけ張るのですけど。
 
ポテトとこがし玉ねぎの炒め合わせを付け合せてシンプルにいただきます。